かつて、国道36号が弾丸道路と呼ばれた頃、 豊平川には大正ロマン溢れる三連アーチ橋がかかり、その上には市電が走っていた。 市電の終点には「定山渓鉄道」の豊平駅があり、当時の札幌っ子にとって、定山渓温泉に通ずる夢の入り口であった。 現在、豊平橋界隈に往時の面影はない。
翻って、千歳東京間の空路は世界一のドル箱路線であり、 その乗降客は年間1800万にも及ぶ。千歳に降り立った遠来のお客様はJRで、もう一方は陸路での札幌入りとなる。 陸路の場合、その玄関口は言うまでもなく国道36号であり、札幌ばかりでなく、北海道全体の玄関口である。 しかし、この国道36号の沿線ははたしてお客様を迎える景観であろうか。 否である。まさに、自然一流、食事二流、サービス三流と言われる所以である。
当会の活動を通じ、国道36号の魅力を取り戻すと同時に、
地域の活性化に貢献したいと考える。
そして、国道36号の景観改善を契機として、札幌全体、さらには北海道全体の観光について考えていきたいと思う。
さあ、いまこそ行動の時。
百年後の北海道に住む子孫たちに世界一すばらしい街を残すために。